第2話：生活苦・カードローンが増える

収入が増えないのに支出は減らない現実
レストランを閉めたあと、私は転職を繰り返しながらなんとか収入を得ていました。
しかし、どの職場も長続きせず、ブラック企業に勤めたこともありました。
給料が低い

残業代が出ない

精神的にも追い込まれる

そんな環境で働きながらも、借金の返済は毎月待ったなしにやってきます。
返済に回せば生活費が足りず、生活費を優先すれば返済が滞る。
この悪循環が、私を**「カードローン」に手を出させる原因**になりました。

カードローンという「便利さ」の罠
「今月ちょっと足りないから」
「来月には返せるはずだから」
そんな軽い気持ちで、最初にカードローンを利用しました。
たしかに、すぐに借りられて、生活費の不足分を補うことができました。
しかし、ここからが地獄の入り口だったのです。

生活苦の中で次々と借り入れ
一度カードローンを使うと、その「便利さ」に依存してしまいます。
給料が足りない → 借りる

ボーナスで返そうと思う → 返せない

別のローン会社にも申し込む → 借金が増える

最初は1件だけだった借入先が、2件、3件と増えていき、気づけば複数のカードローンを同時に利用していました。
「生活のために仕方ない」と自分に言い訳をしながらも、返済のためにまた借りるという自転車操業に陥っていたのです。

リボ払いというさらに危険な選択
さらに私を苦しめたのが「リボ払い」でした。
一見すると「毎月の返済額が一定で楽そう」に見えるのですが、実際は金利が膨大で、元本がなかなか減りません。
12件で500万円

6件で300万円

住宅ローン650万円

こうして、私の借金総額はあっという間に1,000万円を超えるレベルにまで膨れ上がっていったのです。

借金が膨らむと心が壊れていく
「来月こそは返済できるはず」
「何とかなるだろう」
そんな気休めを自分に言い聞かせながらも、借金は減るどころか増えていきました。
返済のために借り、借りるために働き、働いても追いつかない。
常に頭の中は借金のことばかり。
夜も眠れず、食事も喉を通らない日が増えていきました。
お金の不安は、人生そのものを蝕んでいきます。

まとめ：生活苦が借金を加速させる
借金返済のために働いても、生活費が足りない

「一時的なつなぎ」としてカードローンに手を出す

リボ払いで返済額は楽になるが、金利が膨大

借金は雪だるま式に増え、心も体もボロボロに

借金を抱えている人なら、この「自転車操業」の恐ろしさがよくわかるはずです。

👉 もしあなたも「カードローンやリボ払いで苦しい」と感じているなら、早めに専門家に相談することをおすすめします。
私のように限界まで抱え込むと、最終的に自己破産しか選べなくなるケースもあります。
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次回は、さらに追い詰められた私は「転職希望も年齢から就職先が見つからず、自営業を始める」ことになります。
しかし、それがまた新たな借金への道を作ってしまいました。
第3話：転職できず、自営業を始める決断
で続きをお話しします。

👉 この連載は「借金で苦しむ人」へ共感を与えながら「解決策＝債務整理」という出口につなげる構成にすると、読者の心に響き、アフィリエイト成約にもつながりやすいです。